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【アートスクールで学べること】“絵が描けるようになる”だけではありません🌱

“美的感性”と“創造力”を育てるアート教室。この言葉だけだと、抽象的すぎますよね。

今日は、MONGATA ART SCHOOLがなぜこの街に存在しているのか、
「アートスクール」として何を目指しているのかについて、少しお話しします。

研究学園都市・つくばで育つ子どもたちへ

つくばは、研究機関が身近にあり、日々世界をより良くするための学びや探求が行われている街です。
子どもたちの学習意欲も高く、保護者の方々も教育に熱心な方が多い印象があります。

けれど一方で、この街には感性や創造力を伸ばすことに特化した施設がまだ多くありません。

知識を深める場所、スポーツをする場所はたくさんあるのに、
「感性」と「創造力」を伸ばす場は、実はとても限られています。

正解のある問い+正解のない問い

正解のある問いに対して、効率よく答えを出す力。
身体を鍛え、チームワークを経験すること。

どれもとても大切です。
でも、これからの社会ではそれに加えて、

「何を問題とするのか」を自分で見つけ、
どう解決するかを考えられる力

が、ますます重要になります。

ものもサービスも溢れ、便利で豊かな時代だからこそ、
ただ答えを探すだけでは足りません。

・自分なりの視点を持って考える

・新しいアイデアや価値を生み出す

・自分のアイデアや意見を言葉にしたり、創造したりする

これらは、長期的に子どもたちの大きな力になります。

アートで育つ力は、未来で必ず役に立つ

アートスクールで学んだ結果は「絵が上手くなった」「ものづくりが上手くなった」しか中々目には見えないですが、

「自分はテーマについてどう考えてどうゴールをイメージするか」

「ゴールに向かってどういうふうに道筋を描いて作っていくか」

これらを繰り返し考えることは、やがて大きくなった時、

面白いものやサービスを生み出したり、はたまた研究の分野で面白い視点で新たな発見をしたりと、

“自分の考えで未来を創りだす力”として現れます。

絵画教室ではなく、アートスクールである理由

MONGATAが「絵画教室」や「工作教室」ではなく、「アートスクール」と名乗っているのは、

上手に描く・上手に作るだけを目指す場所ではなく、
“自分で考え、世界を面白くできる人”を育てる場所でありたいから。

もちろん、技術を磨きたい子のための「技術クラス」では、上達することを目的とした大学受験レベルのデッサン指導も行います。

でもその根底にあるのは、生きる力としての“美的感性”や“創造する力”を養うことです。

さいごに

まずは、ここまで目を通していただき、本当にありがとうございます。

子どもたちひとりひとりの“自分なりの視点”と“つくりたい未来”を育てる。

それがやがて、より良い未来や、ちょっと面白い世界を作ることにつながっていく。

それがMONGATAの存在意義です。

ここから、沢山の「まだ誰も見たことのない世界」が生まれますように!